ブースターオイルって何?化粧水の浸透率を上げる効果的な使い方!

赤ちゃんの頃はみずみずしかったお肌も、年を重ねていくにつれてスキンケアが欠かせなくなってくるのではないでしょうか?

しかし化粧はマナーとされ、スキンケアをしていても化粧品による肌荒れが気になっている女性も多いのではないでしょうか?きっと口コミやお友達情報でスキンケアアイテムを開拓している方もいるでしょう。

  • 「最近肌荒れが酷くて・・・」
  • 「化粧水変えようかしら・・・」

なんて思っている方、ちょっと待ってください!たとえ高いアイテムを使っても、それだけでは本当にスキンケアが出来ているとは限りません。実は適切なスキンケアがお肌を守ることになるのを知っていますか?

今回はお肌や美容アイテムに悩みを持っている世の女性必見!
スキンケアの基礎の基礎に使うと良いとされる「ブースターオイル」をご紹介していきます。

ブースターオイルとは?

ブースターオイル
実はこのブースターオイルの効果ですが、どうやら効果を約束されているわけではなく世間でも信憑性に欠けるとも言われています。現在も議論中なんです。肌の質や相性の良いものは人それぞれ違いますから、今回は両方の側面から考えていきたいと思います。

そもそも「ブースターオイル」ってなに?

普通、スキンケアといえば、洗顔をして綺麗になった肌に化粧水→美容液→乳液やクリームという順番で塗り、お肌に潤いを持たせるのが定番だと思います。他にも自分に合った方法でスキンケアをしている方もいるでしょう。

ここに新たに追加されるものが「美容オイル」です。
この美容オイルをブースターオイルと呼び、得られる効果をブースター効果と言います。
この効果については後ほどご紹介します。

ブースターとは「後押し」の意味

まずはブースターの言葉の意味から知っていきましょう。調べてみると「機械のはたらき・速度・圧力増幅の装置」と出てきます。これだけ見ると、何のことだかさっぱりですね。

ちなみに、英語でboosterと表記されます。どうやら他にも「後援者」「(薬の)効能促進剤」といった意味もあるようです。

ブースターオイル推奨説

ブースターの意味を頭に置いたところで、美容オイルに当てはめてみましょう。美容オイルも目的に応じて使うタイミングが違います。

  1. 通常のお手入れの最後に使う方法
  2. 洗顔後すぐに使う方法
  3. 化粧水の後に使う方法
  4. 化粧品や美容液に混ぜて使う方法
  5. マッサージに使う方法

主として挙げられるのが、この5項目です。
この中で、②洗顔後すぐに使う方法が今回の本題、ブースターオイルとしての使い方です。
②の場合、オイル1~3滴程度→化粧水→美容液→乳液・クリームの順番になります。

つまりスキンケアの最初に美容オイルを使うという方法です。

ブースターオイルが浸透を妨げたりしないの?

「え!?オイルが最初?」
「だって油分でしょ?弾かない?」

恐らく心配なのが水分を油分が弾かないかなのではないでしょうか?

イメージとしては油分の方が密度は高く重い、水分は軽いという特徴から分離してしまうとお考えの方はいらっしゃるでしょう。しかし驚くことにその逆のようです。

肌が乾燥してゴワゴワ固くなってしまう時ほど、オイルを使うことで肌の最表層(角質細胞層)の細胞間を埋めてくれるため、お肌が柔らかくなり、その後に塗る化粧水や美容液の浸透を助けてくれるというのです。

少し難しい言葉が並んできたところで、深く掘り下げていきたいと思います。

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ブースターオイルの効果(ブースター効果)

ブースターオイル・肌
不思議なのは、やはりゴワゴワした肌をオイルで柔らかくしてから、水分を補給させてあげるという考え方だと思います。

皆さんは「潤いのあるお肌」とはどういうお肌かご存知でしょうか。

ただ闇雲に化粧水や美容液を使えば潤うわけではないのです。
「潤いのあるお肌」とは、実は「水分と油分のバランスが取れているお肌」なのです!

乾燥肌の人は油分不足!

「私乾燥肌で・・・」と悩んでいる方は、基本的に油分が足りていないことが原因です。
せっかく質の良いスキンケアアイテムを使っていても残念ながら、お肌に浸透する前に蒸発してしまっているのが肌事情なようです。

地割れした荒れ地をイメージしてみてください。
乾燥肌の究極はちょっとの水では補えないほど地表がひび割れている荒れ地と同じような状況です。そこにいくら水を継ぎ足しても、照りつける太陽の力が強大過ぎて蒸発してしまいます。

同様にお肌も乾燥肌(荒れ地)になっていては、スキンケアはざる網から流れ出てしまっているのと同じです。

そこで活躍するのが、ブースターオイルというわけです。

ブースターオイルの浸透作用とは

水分を補う前に、元々のお肌に足りていない油分を、美容オイルを塗ることで予め潤いのあるお肌に近づけてあげます。そして水分を入れた後は美容液、乳液やクリームを使って蓋してあげることで、化粧水の水分を効果的に肌に浸透させてあげることができるようです。

「でもクリームってベタベタするでしょう?気持ち悪くて・・・」

最近の傾向としては、さらさらお肌が好まれる風潮があるため、べたつく化粧品は嫌われ、さっぱりしたものが多いようです。ただでさえ最初にオイルを使っているのだからと、クリームは避ける人も少なくありません。しかし、当のお肌本人は泣いているのです・・・

泣いているお肌に、適切なオイルを使って潤いを取り戻しましょう!

ブースターオイルに使えるオイルって決まっているの?

ブースターオイルに使用できるのはキャリアオイルと呼ばれる100%天然の植物油です。
キャリアオイルとはアロマセラピーにおいて、主に精油(エッセンシャル・オイル)を希釈するための植物油を指します。

エッセンシャル・オイルはそのままでは濃度が高すぎてお肌に使えないんです。この精油の成分を効率よく皮膚に運ぶ(=carry)役割があることからキャリアオイルと言われているようです。

実はこのオイル105種類あり、それぞれに効能があります。

「ローズヒップオイル(皮膚の再生に抜群)」
「マカダミアナッツオイル(アンチエイジングに最適)」
「ホホバオイル(万能すぎるオイルの王様)」等

サロンでも勧められているオイルではアルガンオイルがあります。これは様々な肌の悩みに効果的で、粒子が細かいという特徴から浸透率が高く、べたつきが少ないオイルです。

現代の化粧事情では強い味方になりえる存在です!
しかもこのアルガンオイルには、ビタミンEカロテンが含まれているので肌荒れ改善に良く、抗酸化作用があることからアンチエイジングにも効果が期待されます。

ブースターオイル否定説

ブースターオイル
ここまでブースターオイルがもたらす効果やメリットについてご紹介しましたが、実はあまり良いとは言えない情報もあるようです。

やっぱり油分と水分の原理は変わらないんじゃない?

一説によれば、やはり油分と水分の密度の差は変わらず、水分を弾いてしまうのではないかと考えられている場合もあるようです。

確かにドバドバとオイルを使ってしまっては、水分を弾いてしまいます。あくまでも使用する時は1~3滴くらいが弾かないボーダーラインとして考えられているようです。

ここで一旦自分の肌が持っている「力」について目を向けてみたいと思います。

肌の角質層に含まれるセラミドとは?

肌には本来、天然のバリア機能があり、肌自体は外部から何かを浸透させるような役割をもっていないとも言われています。確かに何でも吸収してしまう体質だったら、水仕事やお風呂の時に水風船のようになってしまうかも知れませんね。

肌には角質層という層があり、ここに多く含まれるセラミドがスポンジのような役割を果たし、水分も油分も抱え込んでいる存在となっています。しかも50%が元々体内にある成分で肌に潤いを与えています。

「ん?」と思われた人もいるかも知れません。そうです。人の体にはきちんと潤いのある肌を作れる機能が備わっているんですね。

ブースターオイルが否定される理由とは?

ではブースターオイルになぜ否定的な意見があるのかというと、アルコールや界面活性剤によりセラミドの効果を弱め、より化粧品や美容液の浸透を強くすると言われているのです。

この界面活性剤やアルコールが肌の損傷を誘発しているという怖い噂も。

本来、体が持っているセラミドの効果を弱めるというのは、つまり肌にあえて傷口を作り、そこから化粧水や美容液を塗り込んでいるということだそうで・・・

セラミド成分は実は加齢に伴う減少が著しいのです。50代にもなると20代の半分以下になってしまうというセラミド。つまり、若ければ若いほど豊富なセラミドの力を間違ったブースターオイルの使い方で十分発揮できていない恐れがあるというのです。

ということはセラミド成分がもともと少ない方にはキャリアオイルとしての効果が期待できるともいえます。

ここまで推奨説と否定説の両方から考えてきましたが、結局のところはどうなのでしょう?

ブースターオイルを効果的に使うには

ブースターオイル
今までの内容から、疑問をお持ちになっている人も多いかもしれません。

「本当に効果あるの?」
「今までのケアは勘違いだったのかしら?」

残念ながら結論の出ていない議案なので、「これで大丈夫」という確証はないのが現実です。
ただしこれまでの中から言えることは、ブースターオイルも全てに効く、特効薬というよりかは新しい美容法だということです。

インナードライ肌(敏感肌)や混合肌の方

加齢による原因だけでなく、生活習慣も起因しているとされるインナードライ肌や混合肌。
そもそも水分が不足していることから、皮脂を分泌し肌を保護しようと過剰に働きかけている状態で、水分が足りていない場合、ずっとこの状態は続いてしまいます。

これに歯止めをかけるのがブースターオイルという考え方です。

バランスを崩してしまっている肌に、良質な油分を外部から塗ることで、肌表面にある程度油分があると肌に認識させます。
そして肌表面に必要な油分が出ていると安心させ、過剰な皮脂分泌を抑えることできます。

ブースターオイルには人間の皮脂膜に似た特徴があるという点からブースター効果が期待できるのです。

オイリー肌の方

オイリー肌の人は、逆に油分の摂り過ぎになってしまう場合もあるので、少量から試してみてください。徐々に化粧水や美容液に混ぜて使うといった保湿を行うようにして常に油分の一助になるようなケアもおすすめです。

インナードライ肌やオイリー肌の人も、肌の調子は普段の生活から作られていきます。

一度崩れたものを直すのには、崩れた時間よりも多くの時間と、念入りなケアが必要になってきます。そうなる前にスキンケアの順番を入れ替え、ブースターオイル効果を感じてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今までの内容を簡潔にまとめると・・・

  • 洗顔の後にすぐ使うのがブースターオイル
  • ブースターオイルに使えるオイルは植物油
  • 間違った使い方は人間本来のセラミドの力を抑えてしまっている可能性がある
  • セラミドが根本的に減少していく40代以降からの方が効果は期待できる
  • ブースターオイルはインナードライ肌(敏感肌)や混合肌の皮脂分泌が過剰な人にオススメ
  • ブースターオイルは特効薬ではなく、新しい美容法として使用した方が良い

乾燥肌の私は保湿クリームをベタベタに塗っていましたが、ブースターオイルを使用してからベタベタ感がなくなり、程よい肌のしっとり感を感じられるようになりました。

どんなものでも自分に合うか合わないかもありますし、自身の生活(内面に影響するもの)から改善を図った方が良いということにもなります。

美容オイルはお好みの化粧水に混ぜて使用することもできますので、肌トラブルにお悩みの方は、化粧品を変える前に新しい美容方法として試してみる価値はあると思います!



投稿日:2018年3月14日

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