
妊娠線ケアは出産前から始めよう!おすすめのスキンケア方法をご紹介!
妊娠したら気を付けたいのが妊娠線ケア。
一度できたらきれいに消えることがないといわれている妊娠線は、できれば最小限に抑えたいものですよね。
妊娠線は、きれいに消すことが難しく悩んでいるママも多くいらっしゃると思います。
しっかりとケアを行うことで少しでもきれいな肌を保つことができたら嬉しいですよね。
そのためにも妊娠線ケアがとても大事になってきます。線ができてからじゃ遅い!
手遅れになる前におすすめの妊娠線ケア方法をご紹介します!
お腹が大きくなる前から妊娠線ケアが重要な理由!
妊娠線が一度できたらなぜ消えにくいのか知っていますか?
それは妊娠線はただの線ではなく断裂線だからです!
妊娠線ってどうやってできるの?
妊娠して急におなかが大きくなると、伸びにくい真皮や皮下組織が断裂して裂け目ができてしまいます。
表皮の傷はすぐに治りますが、真皮や皮下組織の深い傷は何年たっても消えにくく、白い線となって残ってしまうのが妊娠線です。
1度できると綺麗に消えないと言われている理由は皮膚の奥の断裂線だからです。
なかなか消えない傷はやはり断裂する前に防ぐことが一番!
早くから妊娠線ケアをし、断裂を最小限に抑えられるならそれに越したことはないですよね。
妊娠線ができてしまうその原因を理解し、しっかりとケアをしていきましょう!
妊娠線ができやすい場所は?
妊娠線ができる場所や本数には個人差がありますが、おなかが代表的です。
しかし、他にもふとももやお尻、バストや二の腕などにできることもあります。
脂肪が付きやすい場所には妊娠線もできやすいので気を付けましょう!
妊娠線ができる主な原因は?
妊娠線は真皮の裂け目ですので、肌を乾燥させないことがとても重要になってきます。
肌は3層になっていて、一番内側の皮下組織にはコラーゲンやヒアルロン酸など肌の弾力を保つための成分が存在しますが、それが不足していることで断裂の危険性が高まります。
また、急激な体重の変化によっても、皮膚の成長が追い付かず裂けてしまう原因になりますので気をつけましょう。
【妊娠線ができやすい人】
- 乾燥し保湿力が低い人
- 皮下脂肪が厚い人
- 体重の増加が激しい人
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妊娠線ケアには保湿が最も大事!
肌を保湿し弾力を保つことで、乾燥しているとできやすい妊娠線を防ぎます。
妊娠線ケアをするときにはローションやクリーム、オイルを使うことが一般的ですが、どれが良いのか悩むところだと思います。
肌が乾燥しがちな人はローションを。保湿力を高めたい人はオイルを使うことがおすすめです。
スキンケア選びは浸透率が大事!
妊娠線のケアに大事なことは肌にしっかり浸透することです!
表面の皮膚だけでなく、真皮や皮下組織までの保湿が大事になってきます。
その点をふまえたうえで、スキンケアを選びましょう!
肌への浸透力はローションが高く、続いてクリーム、オイルの順になっています。
保湿効果の高さは逆にオイルが高く次にクリーム、ローションの順です。
水分と油分のバランスが良く保湿効果が持続するクリームをメインに。
乾燥しているときは顔のスキンケアのようにローションとクリームを使い、部分的にオイルを塗ることで保湿効果が高まります。
普段から使用している自分の肌に合ったものもいいですが、
妊娠線ケア用のクリームやオイルには浸透率が高いものもあります。
また妊娠線は全身に使用したいため、
広い範囲に塗りやすい伸び率が良いクリームやオイルもおすすめです。
妊娠中は匂いに敏感になる人も多いので無香料の物を選ぶと良いと思います。
妊娠線ケアはいつから始める?
妊娠線が目立ってくるのは出産が近くなってからという人が多いのですがお腹が膨らみ始めると妊娠線ができやすくなります。
そのため、妊娠4~5ヵ月目頃から臨月まで全身の保湿を行うことが妊娠線を予防するためのポイントです。
妊娠線ケアはお風呂上りに徹底的に!
妊娠線ケアは肌が水分をたっぷりと含み、やわらかくなっているお風呂上りに行うことがおすすめです。
体があたたまって血行が良くなっており、水分が肌全体に行き届いているのでクリームやオイルを塗って優しくマッサージをするとよいでしょう。
【マッサージのポイント】
- おなかの下に手を当てて、上に向かってゆっくりとなでるように浸透させていきます。
- 肌がしっとりとするまで数回繰り返しクリームやオイルが行き渡ったら手のひらでやさしくおなか全体を時計回りにゆっくりとマッサージをしていきましょう。
肌が柔らかくなるとともに、リラックス効果もあるのでゆったりとした気持ちになれます。
また手が届きにくいところはパートナーと協力したり、おなかの赤ちゃんに話しかけながらマッサージし、毎日楽しく続けましょう。
体重管理も気を付けて!
急激に体重が増加した人ほどできやすい傾向があるので、スキンケアをするとともに体重管理も行うことが大切です。適度な運動や、食事にも気を遣いましょう!
ケアと同時にマタニティー用のサポートも忘れずに!
保湿ケアと同時にマタニティ用のサポート下着をつけることも効果的です。
大きくなるおなかを支えてくれるマタニティ用のガードルや腹帯は、
おなかの皮膚の急激な伸びを防いでくれる予防にもつながります。
保湿をしっかりと行ってからサポート下着をつけることで皮膚の乾燥を防いだり、冷えを防いだりすることができるので合わせて使用したいおすすめの方法です。
サポート下着おすすめポイント!
保湿力が高くソフトな付け心地の腹帯タイプは、個人差のあるおなかにフィットして優しくおなかをサポートしてくれます。
お出かけの時にもしっかりとおなかの重みを支えてくれるガードルタイプはサポート力が高く、仕事や買い物など外出の時に使うことがおすすめです。
妊娠線ケアも大事ですが気にし過ぎは禁物です!
しっかりとケアをしているのに妊娠線ができてしまうとがっかりしてしまうことがありますが、おなかの赤ちゃんがすくすくと大きく育っているということでもあります。
気にしすぎでストレスが溜まってしまうとおなかの赤ちゃんに良くありません。
リラックスしながら保湿ケアを続けることが大切です。
出産後の妊娠線ケアも忘れずに!
出産後に、おなかの伸びた皮膚が戻っていくので、しっかりと保湿ケアをすることで肌の柔軟性を高め、戻りやすくすることをサポートすることができます。
妊娠線ケアは、妊娠が分かっておなかが大きくなり始めたらできるだけ早い時期から始め、出産までしっかりと続けるとともに、出産後にも肌の弾力性や柔軟性を高めるように保湿ケアを続けることをおすすめします。
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