
サケの皮は栄養満点!マリンコラーゲンでお肌ぷるぷるに!
おにぎりの定番でもあるサケは日本人にとても馴染み深い魚ですよね。
秋サケなんてとくに脂がのっていって最高ですし、ご飯にもお酒のつまみにも、ムニエルにしたらおしゃれディナーにもなりますよね!
そんなサケを食べる方も多いと思いますが、みなさんサケの皮はいったいどうしてますか?
食べる派?食べない派?
もちろん食べます!って方もいれば食感や生臭さが苦手…という方もいると思います。
しかし、サケの皮にはお肌や身体に嬉しい栄養素がたっぷり含まれているのをご存知でしたか?
今まで皮を食べていた方はもっと積極的に!今まで食べてなかった方は挑戦してみよう!と思えるサケの皮に秘められた成分をご紹介します!
皮にもたくさんの栄養が含まれていますので、捨てるなんてもったいないんですよ!
サケの皮に含まれる栄養素とは?
サケの皮には、肌の潤いには欠かせないコラーゲン、皮膚や目の健康を保つビタミンA、皮脂の分泌を調整し補酵素として働くビタミンB2、傷の治りを早めたり成長の促進に必要な亜鉛やカルシウムなどが含まれています。
また、皮のすぐ下にはDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)などの不飽和脂肪酸が含まれています。
サケの皮に含まれる栄養素一覧
- コラーゲン
- DHA
- EPA
- カルシウム
- ビタミンA
- ビタミンB2
- ビタミンD
- 亜鉛など
皮だけでもこのように高栄養ですので、もともと栄養価の高いサケの身の部分と合わせて食べると非常に万能な食材と言えます!
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サケの皮に秘められた成分の嬉しい効果とは?
栄養素がたくさん含まれているサケの皮ですが、具体的にどういった効果が期待できるのか気になりますよね。食べて損はない栄養価です!
DHA(ドコサヘキサエン酸)
脳を活性化する力があるDHAは記憶力や学習能力が高まると言われています。
脳細胞が老化すると忘れ物や認知力が低下してしまいますがそれを手助けしてくれる働きがDHAにはあるので痴呆症の予防に欠かせない成分です。
また、脳の神経細胞が活性化されるので記憶力の向上、すなわち頭が良くなる成分ですので、受験勉強中のお子様にもおすすめです。
EPA(エイコサペンタエン酸)
中性脂肪を減らし血液をサラサラにする作用があるので動脈硬化や脳梗塞のリスクを下げる効果が期待できます。
また、炎症を鎮める作用やアレルギー症状を緩和する働きもあります。
サケの皮の脂が気になる方は必見!
サケの皮のすぐ下のテカテカしていてデュルンとする部分が苦手な方も多いと思いますが、実はそこにDHAやEPAが含まれています。
また、その脂質は不飽和脂肪酸ですので、脂肪として身体に蓄積されにくく、コレステロールを下げる働きがあるため、脂質を気にしていた方は食べても良い脂だと認識していただければと思います。
このように記憶力の向上、脳梗塞などの生活習慣病の予防、アレルギー症状の緩和にも効き目があるサケの皮ですが、特にコラーゲン成分が有能なんです!
サケの皮のコラーゲンはとっても優秀!
サケの皮のコラーゲン成分は豚や鶏などの動物性コラーゲンよりも吸収率が高いことで、美容・医療分野で注目を浴びています。
コラーゲンは肌のハリや潤い、関節のクッションや粘膜などを保つために必要不可欠ですが、残念ながら人間の身体のコラーゲンの生産量は加齢とともに減少していってしまいます。
そうなるとコラーゲンを食べ物からどう効率的に摂取できるかが重要になってきます。
まずは、日常の食生活でコラーゲンがどのくらい摂取できているか確認してみましょう!
コラーゲンは20歳を過ぎたら減少するのみ!
潤いや若さを保つために必須なコラーゲンがどんどん減少していくなんて怖い話ですよね。
体内のコラーゲンが減少することで起きる身体への悪影響もたくさんあるんです。
- お肌の弾力やハリがなくなる
- 爪が割れやすくなったりデコボコになる
- 関節のクッションが減り関節が痛み始める
- 髪の毛のボリュームがなくなり色素が薄くなる
- 筋繊維が委縮する
一日のコラーゲンの摂取量の目安は5~10gとされています。
日本人女性の食事からのコラーゲンの平均摂取量は1.9gとなっており、目安のコラーゲン摂取量に全く達していないということになります。
さらに歳を重ねるにつれ減少を免れないとなると、やはり捨ててしまうくらいなら少し苦手でもサケの皮を食べてコラーゲンを摂取することに越したことがないような気がしてきませんか?
他にも豚足や牛すじなどにもコラーゲンが含まれていますが、サケの皮のコラーゲンが優秀と言われる理由はその吸収率の良さにあります。
サケの皮にはお肌ぷるぷるコラーゲンがたっぷり
サケの皮から抽出されるコラーゲンはマリンコラーゲンと呼ばれています。
マリンコラーゲンは動物性のコラーゲンよりコラーゲンペプチドの量が多いのが特徴です!
また、マリンコラーゲンは豚や鶏などの動物性のコラーゲンよりも吸収率が良く万能性が優れていることでも注目されています。
どうして吸収率が良いの?
体内に摂取したコラーゲンはゼラチンに変化してから吸収されますが、その変質温度が動物性のコラーゲンより低いため、サケの皮のコラーゲンは体内への吸収力が高いとされています。
また純度も高く人との相性が良いとされているので多くの支持を得ているコラーゲンです!
水銀などの汚染問題は?
魚を食べる時に気になるのは汚染問題ですが、サケは回遊魚ですので一定の場所にとどまることがありません。そのため不純物や環境問題の影響を受けにくく危険成分が低いとされています。
鶏豚牛のコラーゲンは人獣共通感染症の可能性があるため、マリンコラーゲンの方が安全性が高く感染症の恐れが極めて低いとも言われています。
美容・医療分野でも活躍しているマリンコラーゲン!
豚や鶏などの哺乳類を原料にしたものよりアレルギー性がないことから、マリンコラーゲンは人工歯根材料、代用皮膚や止血剤などに使用されるほど美容・医療分野でも期待されています。
まとめ
このようにサケの皮から抽出したコラーゲンは化粧品や医療分野でも活用されるほど優秀なので、今までサケの皮を捨ててしまっていた方は食べてみる価値はあると思います!
サケの皮ごと食べればお肌ぷるぷるに!
サケは皮だけでなく、身の部分のサーモンピンクはアスタキサンチンという成分の色で、その効果はビタミンEの1000倍の抗酸化力を持つと言われています。
活性酸素を除去する力を持つ抗酸化作用はお肌の老化を防いでくれる効果も期待できます。
さらにDMAEという肌にハリを出す働きがある成分にプラスして、吸収率が良いコラーゲンが含まれているサケの皮を一緒に食べることでお肌がぷるぷるになること間違いありません!
食感がどうしても苦手な方は、サケの皮のチップスや鮭とばなどもおすすめです!
今までコラーゲンの種類なんてあまり気にしていなかった方も、サケの皮に含まれる吸収率の良いマリンコラーゲンを意識して食べてみるのはいかがでしょうか。
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