アカモクはダイエット・花粉症におすすめ!超スーパー海藻の効果&食べ方を紹介!
健康に良い食品として最近注目を浴びているアカモクをご存知ですか?
- 内臓脂肪を燃やしダイエットの強い味方に!
- 免疫力のupで花粉症の改善に!
アカモクは健康に良いとされるもずくやめかぶよりも栄養価が高く、ダイエットや花粉症対策におすすめのスーパー海藻です!
その優れた栄養素が話題となり、メディアでも多く取り上げられているアカモクの効果・効能、おすすめの食べ方をご紹介します!
アカモクってなんか聞いたことあるけど食べたことな~い!
アカモクに含まれている成分がダイエットや花粉症改善に効くとして研究が進められ、健康食品として今大人気の食品なんですよ!
アカモクって何??人気上昇中のスーパー海藻とは?

アカモクとは?
アカモクは昆布、わかめ、ひじきなどと同じホンダワラ科の仲間で、山芋のような強い粘り気が特徴の海藻です。
日本全国の浅瀬の海岸に生息し、全長7~10mにも成長します。
【アカモクの特徴】
日本全国の海岸の主に浅瀬が適した生息地
冬から春に成熟する(3月~5月頃が旬)
茹でたり刻むと強い粘り気がある
ネバネバ&シャキシャキ食感
低カロリー
日本海側では有名!
全国各地に生息してくるアカモクですが、太平洋側では養殖施設や漁船のスクリューに絡みつく厄介者で、食用にすることはなく肥料や飼料として使われる程度でした。
一方、日本海岸側では昔から冬の大切な栄養源として重宝されています。
寒さが厳しいこの地域では鮮度の良い野菜の収穫が難しいため、冬場でも繁殖力が強く栄養価の高いアカモクが毎日の食卓に欠かせない一品のようです。
アカモクは地域によって呼び名が違う
学名でアカモク(赤藻屑)と呼ばれていますが、実は地域によって通称が異なるのでアカモクと認識なく食べている方もいるかもしれません。
特に秋田ではギバサという名称で親しまれ、わかめや昆布よりも好まれている海藻なんですよ。
【アカモクの地域別の呼び名】
秋田県(ギバサ)
山形県(ギンバソウ)
新潟県(ナガモ)
石川県(ハナマツモ)
京都府(ギンバ)
神奈川県(ハナタレモク)など
アカモクの栄養素
太平洋側ではただの海の藻くずだったアカモクですが、豊富な栄養素から様々な健康・美容効果があると研究が進められ、健康への働きが期待される機能性食品として人気を博しています。
アカモクの栄養素
- フコイダン
- フコキサンチン
- ポリフェノール
- ビタミンk
- カルシウム
- マグネシウム
- 鉄
- ミネラルなど
アカモクが機能性食品として注目される理由!
最も注目されている点がもずくやめかぶよりも強力なねばりです!
豊富な栄養が含まれていることはもちろんのこと、アカモクの驚異的なねばりは乾燥や外的刺激から海藻を守るバリアの役割を果たします。
そのねばりの成分の一つが食物繊維の一種であるフコイダンです。
この成分が内臓脂肪に働きかけ、ダイエットに繋がる脂肪燃焼効果や花粉症改善に繋がる、免疫力upに効果があると期待されています。
アカモクってねばりがすごいんだね!
海藻の中でもフコイダンの含有量が圧倒的に多く、栄養価もトップクラスのためアカモクが健康に良い機能性の高い食品として注目されているんですよ!
アカモクの効果がすごい!ダイエットにおすすめ!

免疫力up!花粉症改善効果!
花粉症などのアレルギー反応は、免疫力が低下することで体内の細胞が過剰に反応して起こるものです。
フコイダンにはその過剰反応を抑える働きを促進させる作用があるため、アレルギー症状を改善する効果が見込めると注目されています。
海藻の中でもアカモクのフコイダンの含有量はトップクラスで、もずくの2倍も含まれています。
強力なねばりを保持しているアカモクは、花粉症の改善だけでなく生活習慣病予防、抗がん作用、免疫力upなどの効果も期待でき、健康促進にとてもおすすめの食材です。
【健康維持に必要なアカモクの摂取量】
1日に3g(小皿に1杯程度)
便秘改善!腸内環境を整えてくれる!
アカモクに含まれるフコイダンには、腸内の有害物質を便として体外に排出し、腸内環境を整えてくれる働きが期待できます。
腸内で脂肪や糖を絡めとり、排出を促してくれるだけでなく、脂肪と糖が吸収され過ぎないように働いてくれるため余分な脂肪が付きにくくなります。
また、善玉菌を増やしてくれる作用もあるため、腸内から痩せやすい身体づくりを手助けしてくれます!
脂肪燃焼!ダイエット効果!
アカモクに含まれるフコキサンチンは脂肪を燃焼させる褐色脂肪細胞の働きを高め代謝をupさせてくれるため、ダイエット効果が期待できます。
脂肪燃焼効果にプラスしてデトックス効果や糖の吸収を抑える働きもあるため、ダイエットの強い味方です!
そのうえ低カロリーの高栄養ですので、まさにスーパー海藻と言えるでしょう!
しかし、フコキサンチンは体内に蓄積しておけないため、摂取後1日で消失してしまいますので、毎食に少しずつ食べることで効果が発揮されます!
【ダイエットに必要なアカモクの摂取量】
1日に10g(大皿1杯程度)
健康維持には小皿1杯、ダイエットには10gくらい食べればいいんだね!
アカモクの強力なぬめりが様々な健康効果が望めるとされているので、自分に合った量を食べるといいですよ!
アカモクのおいしい食べ方!

なんにでも合うアカモク!
アカモクは味のクセがなく、どんな料理にも用いることができます。
そのままポン酢や醤油をかけて食べてもよし、味噌汁やうどんに入れてもよし、アレンジ次第で幅広い食べ方ができるのも魅力の一つです。
アカモクは生では食べないで!!!
アカモクは生で食べないように注意が必要です!
アカモクにはひじきと同様に、無機ヒ素の割合が高くなっています。
無機ヒ素は茹でると除去できるので、必ず下処理をしてから食べましょう!
アカモクの下処理方法!
- 良く水洗いをする
- 真ん中の太い茎は硬いので葉を含む小さな茎の部分に分ける
- サッと茹でる(1~2分程度)
- 水でしっかり洗い流す
- まな板の上で包丁で刻む
下処理をしたアカモクをまな板の上で細かく刻むと粘りが強くなります。
納豆よりも粘りが強く、山芋のように端ですくうとすべて持ち上げることができるほどです!
アカモクのアレンジメニュー!
【アカモクの酢の物】
刻んでねばりを出したアカモクに、ポン酢系のドレッシングにしょうゆで味を調える。
【アカモク入りお好み焼き】
山芋の代わりに刻んでねばりをだしたアカモクをお好み焼きの生地に練りこむ。
【アカモクのマグロ和え】
ぶつ切りにした赤身のマグロの上にアカモクをのせる。
生姜、わさび、しょうゆで味を調え、刻み海苔をのせる。
【アカモクそば・うどん】
通常のそば・うどんの上に下処理をしたアカモクをとろろのようにのせる。
【アカモク天ぷら】
アカモクを刻まない状態でてんぷら粉をつけ揚げる。
【アカモクたまごやき】
アカモクを刻み、溶いたたまごに加えて焼く。
アカモクダイエットまとめ
高栄養で低カロリー、脂肪燃焼・便秘解消効果などまさにダイエットにおすすめの食材です!
さらに、生活習慣病の予防や花粉症の改善にも役立てることができるアカモクにぜひ注目してみて下さい!
海の厄介者だったアカモクですが、もずくよりもフコイダンの含有量が多く海藻の中でもトップクラスの栄養価を誇るスーパー海藻です!
今までご存知なかった方はぜひ試してみて下さい!
アカモクってなんにでも合って食べやすいんだね!
毎日の食卓に取り入れやすく栄養価が高いので、まさにスーパー海藻なんですよ!
よ~しっ!!アカモク買いに行こー!
投稿日:2018年6月25日
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